日国友の会

たかしまこうざん【高島鉱山】

読者カード 項目 2024年12月03日 公開

2021年04月06日 古書人さん投稿

用例:〇十六日肥前國彼杵郡高島石炭山ヲ官収シ、高島鑛山支廳ヲ置ク。〔工部本省・明治七年一月〕
『工部省沿革報告』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
語釈:「たかしまたんでん(高島炭田)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「高島炭田」の語釈は「長崎県南部、長崎半島西方の沖合にある海底炭田。伊王島、高島、端島(はしま)などの島に坑口があり、江戸時代に鍋島藩が開発。明治時代に官営を経て民営となる。良質の粘結炭を産出したが、昭和六一年(一九八六)閉山」となっています。

著書・作品名:工部省沿革報告

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂

掲載ページなど:15ページ上段12行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1963)

発行元:明治文献資料刊行会