日国友の会

たじたたん【多事多端】

読者カード 用例 2024年12月04日 公開

2021年04月07日 古書人さん投稿

用例:一昨年より昨明治廿八年にかけてはことの外多事多端(タジタタン)なことで御座りました、〔雑録・明治廿九年中の豫言〕
『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 槎 盆子
語釈:〔名〕(形動)仕事が多くて非常に忙しいこと。また、事件がうち続き、世の中が騒がしく、穏やかでないこと。また、そのさま。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、竹越与三郎『南国記』(1910)の例が早いのですが、さらに、4年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月20日

著者・作者:槎 盆子

掲載ページなど:520ページ下段後ろから1行目

発行元:博文館