しこみ【仕込】
読者カード 用例 2024年12月07日 公開
用例: | もと入場料の不廉なるは仕込金(シコミきん)の巨額を要するは俳優の高給を貪ればなり、〔雑録・藝人世界〕 |
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『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 靑大通 | |
語釈: | 〔名〕(動詞「しこむ(仕込)」の連用形の名詞化)(10)芝居の開演の準備。また、その費用。芝居のもとで。 |
コメント:解釈10の初事例です
編集部:第2版では、このブランチに用例が入りませんでした。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:靑大通
掲載ページなど:531ページ上段後ろから9行目
発行元:博文館