なりものし【鳴物師】
読者カード 用例 2024年12月07日 公開
用例: | 七代目團十郎の實父は鳴物師(ナリモノシ)の「笛吹勝」、四代目小團次は市村座の火縄賣榮藏が子、〔雑録・藝人世界〕 |
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『太陽(第貮巻第貮号)』 1896年1月20日 靑大通 | |
語釈: | 〔名〕長唄や歌舞伎の下座音楽で、三味線以外の鳴物をあつかう囃子方(はやしかた)。下方(したかた)。なりもの。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、川口松太郎『人情馬鹿物語』(1955)の例が添えられていますが、59年さかのぼります。
著書・作品名:太陽(第貮巻第貮号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月20日
著者・作者:靑大通
掲載ページなど:532ページ上段後ろから4行目
発行元:博文館