そうぼうきん【僧帽筋】
読者カード 用例 2025年01月03日 公開
用例: | 其他僧帽筋ノ外縁、肩胛舌骨筋、二壮筋、胸骨舌骨筋及ヒ殊ニ闊頸筋ハ頸部ノ大手術ニ於テ截開スルコトアリト雖モ〔第十三章・第百六十四項〕 |
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『彪氏外科各論 巻之七』 1886年 翻訳兼出版人 足立 寛 | |
語釈: | 〔名〕後頭部から上背部にかけての正中部から起こって左右の鎖骨・肩甲骨につく三角形状の大きな筋肉。他の筋肉とともに肩の運動にあずかる。下半部の形を修道士の帽子に見たてた語という。 |
コメント:僅かですが遡ります
編集部:2008年7月22日付けで、飯高芳康訳『須氏内科学 第七冊』(1888)の例をご紹介いただいていますが、2年さかのぼります。
著書・作品名:彪氏外科各論 巻之七
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1886年
著者・作者:翻訳兼出版人 足立 寛
掲載ページなど:1009ページ1行目
発行元:發兌 島村利助