きょうのう【胸膿】
読者カード 項目 2025年01月04日 公開
用例: | 頸側下部ノ創傷ハ間々胸廓上口ニ於ケル肋膜ノ穹窿ニ達シテ胸腔出血、気胸及ヒ胸膿等ノ症ヲ誘發スルコトアリ〔第十三章・第百六十四項〕 |
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『彪氏外科各論 巻之七』 1886年 翻訳兼出版人 足立 寛 | |
語釈: | 〔名〕「のうきょう(膿胸)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「膿胸」の語釈は「胸(肋)膜腔に膿性の液体がたまる疾患。結核菌に起因するものが多い。発熱、呼吸困難、せき、たん、食欲不振などの症状を呈する」となっています。
著書・作品名:彪氏外科各論 巻之七
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1886年
著者・作者:翻訳兼出版人 足立 寛
掲載ページなど:1009ページ6行目
発行元:發兌 島村利助