ひかけっていしき【皮下結締織】
読者カード 項目 2025年01月04日 公開
用例: | 而シテ頸部前面ノ瘢痕綣縮ハ皮下結締織繊維長クシテ皮膚ノ移動スルコト大ナルヲ以テ〔第十三章・第百六十四項〕 |
---|---|
『彪氏外科各論 巻之七』 1886年 翻訳兼出版人 足立 寛 | |
語釈: | 〔名〕「ひかけっていそしき(皮下結締組織)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:2015年6月14日付けで、『歯科医語辞典 獨・羅・和』 (1935)の例をご紹介いただいていますが、さらに、49年さかのぼります。ちなみに、「皮下結締組織」の語釈は「哺乳類、鳥類の真皮の下にあり、下の筋組織、骨組織との間の組織。神経、血管やリンパ管が主にここを通る」となっています。
著書・作品名:彪氏外科各論 巻之七
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1886年
著者・作者:翻訳兼出版人 足立 寛
掲載ページなど:1010ページ6行目
発行元:發兌 島村利助