かんすいせき【寒水石】
読者カード 語釈 2024年12月12日 公開
用例: | 八月二十日曩ニ熊本縣下八代郡松高村字大島ニ産スル寒水石(里俗白鳥石ト稱ス)ハ良質好ナルヲ以テ、官ニ需用セハ該地ヲ獻呈センコトヲ所有主ヨリ(管轄廳ヲ經テ)内務省ニ稟申セリ。〔工部本省・明治十三年〕 |
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『工部省沿革報告』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂 | |
語釈: | 〔名〕「ぎょうすいせき(凝水石)」の異名。〔cf.大修館『大漢和辞典』〕 |
コメント:語訳が茨城県しか見当たりませんでしたが、取り敢えず
編集部:もともとの意味かと思われます。ちなみに、「凝水石」の日国2版の語釈は「岩塩の凝固したもの」となっています。
著書・作品名:工部省沿革報告
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1889年
著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
掲載ページなど:26ページ上段9行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)
発行元:明治文献資料刊行会