かんざんとう【閑山島】
読者カード 項目 2024年12月13日 公開
用例: | 小西行長明の水軍を襲撃して之を破り、閑山島(カンザンタウ)を略取し京西の水道處として通ぜざるはなし、〔日韓合邦・四〕 |
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『明治発達史 全』 1911年7月27日 編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎 | |
語釈: | 韓国(大韓民国)、慶尚南道 (けいしょうなんどう/キョンサンナムド) の南海岸、統営市に属する島。面積17.2平方キロメートル。付近の毎勿 (まいもつ) 島、漁遊島など16個の有人島と10個の無人島とともに閑山面(村)を構成する。園芸作物の栽培が活発であり、また漁業が盛んである。付近の閑麗 (かんれい) 水道は景色が美しく海上国立公園になっている。壬辰 (じんしん) ・丁酉 (ていゆう) の倭乱 (わらん) (文禄 (ぶんろく) ・慶長 (けいちょう) の役)に日本水軍を打ち破った李舜臣 (りしゅんしん) 提督の根拠地として有名である。ハンサンド〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:明治発達史 全
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1911年7月27日
著者・作者:編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎
掲載ページなど:133ページ後ろから4行目
発行元:博愛館