日国友の会

しせい【雌性】

読者カード 用例 2024年12月12日 公開

2021年04月14日 古書人さん投稿

用例:植物界に就ては諸學者の研究せる結果によれば雌性雄性より多きを示す〔第四章〕
『畜産凡論』 1900年7月7日 高見長恒
語釈:〔名〕生物の雌に共通してみられる性質をいう。←→雄性(ゆうせい)。

コメント:辞典しか事例がないので

編集部:辞典以外の例としては、2022年5月29日付けで、ubiAさんに、丘淺次郎『最新遺傳論』(1919)の例をご紹介いただいていますが、さらに、19年さかのぼります。

著書・作品名:畜産凡論

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1900年7月7日

著者・作者:高見長恒

掲載ページなど:23ページ後ろから3行目

発行元:博文館