日国友の会

いせいしゃ【為政者】

読者カード 用例 2024年12月13日 公開

2021年04月15日 古書人さん投稿

用例:為政者(イセイシャ)の多くは国利民福を顧みず、民に誅求して其膏血を絞り私腹を肥すに汲々たるの徒なり〔日韓合邦・十一〕
『明治発達史』 1911年7月27日 毛利鉄之助等
語釈:〔名〕政治を行なう者。為政家。当局者。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、寺田寅彦『田園雑感』(1921)の例が早いのですが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:明治発達史

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1911年7月27日

著者・作者:毛利鉄之助等

掲載ページなど:145ページ1行目

発行元:博愛館