日国友の会



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うわぶき【上葺】

読者カード 用例 2021年05月01日 公開

2021年04月17日 monoさん投稿

用例:寝殿の南面を女院の御見物のところとす。南のついがきにそへて。かたはや二宇をつくる。竹をもちてたるき柱とす。松をもてうはぶきとす。紫べりの畳をしく。
『承元御鞠記』 1208年
語釈:〔名〕(2)かやの類で屋根を葺くこと。

コメント:さかのぼります。

編集部:第2版では、『高野山文書‐天文一九年(1550)奥院興隆作事入目日記』の例が早いのですが、さらに、342年さかのぼることになります。

著書・作品名:承元御鞠記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1208年

著者・作者:

掲載ページなど:371ページ上段7行目(巻第三百五十三・承元御鞠記)〔塙保己一編『群書類従・第十九輯(訂正三版)』、2002〕

発行元:続群書類従完成会