あんどう【行灯】
読者カード 語釈 2024年12月14日 公開
用例: | 女中の腰附の不様なるを『行燈(アンドウ)のやうな』といふにて知るべし。〔雑報・大坂事情〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第十編)』 1896年8月10日 編輯人 宮澤春文 | |
語釈: | 〔名〕「あんどん(行灯)(4)」に同じ。 |
コメント:「行灯(あんどん)」の解釈4の事例になると思いますが、「あんどう」のフリガナがあるので、別の事例として投稿しました
編集部:第2版では、この意味のブランチがありませんね。ちなみに、「あんどん(4)」の語釈は「(表装した形が(1)に似ているところから)普通の寸法に比べて丈がつまっている軸物など。〔通人語辞典1922〕」となっています。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年8月10日
著者・作者:編輯人 宮澤春文
掲載ページなど:234ページ下段後ろから4行目
発行元:博文館