いたいし【板石】
読者カード 用例 2024年12月14日 公開
用例: | 御影の板石(イタイシ)潤沢なれば、東京にては板を用ゐる溝の蓋、湯屋の洗ひ場などみな板石を敷詰めたり、〔雑報・大坂事情〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第十編)』 1896年8月10日 編輯人 宮澤春文 | |
語釈: | 〔名〕(2)板状の石材。加工程度によって、荒板、のみ切板、山たたき板、ひき石などに分けられる。舗装用の敷石、石張りなどに用いる。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では、横光利一『家族会議』(1935)の例が添えられていますが、39年さかのぼります。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年8月10日
著者・作者:編輯人 宮澤春文
掲載ページなど:235ページ上段10行目
発行元:博文館