日国友の会

そらち【空知】

読者カード 用例 2024年12月17日 公開

2021年04月19日 古書人さん投稿

用例:十一月十八日札幌縣下後志國高島郡手宮棧橋ヨリ石狩國空知郡幌内炭山ニ至ルノ鐵道(十三年起工)全線(幹線五十六英里半)竣成セルヲ以テ〔工部本省・明治十五年〕
『工部省沿革報告(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」(明治文献資料刊行会)より)』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
語釈:〔二〕北海道中央部、上川・空知支庁の郡。石狩川中流東岸から富良野盆地一帯を占める。明治二年(一八六九)石狩国の一郡として成立。同三〇年支庁開設の際、空知支庁に所属。同三二年富良野地区が上川支庁に編入された。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2017年9月10日付けで、『東京朝日新聞』1894年11月6日付け記事の例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼります。

著書・作品名:工部省沿革報告(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」(明治文献資料刊行会)より)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂

掲載ページなど:31ページ上段後ろから12行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)

発行元:明治文献資料刊行会