かんせん【幹線】
読者カード 用例 2024年12月17日 公開
用例: | 十一月十八日札幌縣下後志國高島郡手宮棧橋ヨリ石狩國空知郡幌内炭山ニ至ルノ鐵道(十三年起工)全線(幹線五十六英里半)竣成セルヲ以テ〔工部本省・明治十五年〕 |
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『工部省沿革報告(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」(明治文献資料刊行会)より)』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂 | |
語釈: | 〔名〕道路、鉄道、電話などで、大もとになる線。主要区間相互を結ぶ、中心となる線。本線。←→支線。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版みて、伊藤潔『電気訳語集』(1893)の例が早いのですが、4年さかのぼります。
著書・作品名:工部省沿革報告(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」(明治文献資料刊行会)より)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1889年
著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
掲載ページなど:31ページ上段後ろから11行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)
発行元:明治文献資料刊行会