日国友の会

おくほだか【奥穂高】

読者カード 用例 2024年12月17日 公開

2021年04月19日 古書人さん投稿

用例:奥穂高(オクホダカ)だと正吉のいふ峯の少し下から、其の直線の一部分が露出し始めて、〔槍ヶ岳山塊〕
『日本の山水』 1916年6月15日 河東乗五郎
語釈:「おくほたかだけ(奥穂高岳)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:2018年8月19日付けで、石上録之助『登山必携 山嶽めぐり』(1919)の例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼります。ちなみに、「奥穂高岳」の語釈は「長野・岐阜の県境にある穂高岳の山群中の最高峰。標高は国内第三位で三一九〇メートル」となっています。

著書・作品名:日本の山水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1916年6月15日

著者・作者:河東乗五郎

掲載ページなど:255ページ後ろか5行目

発行元:松本商会出版部