日国友の会

けんあん【懸案】

読者カード 用例 2024年12月17日 公開

2021年04月19日 古書人さん投稿

用例:茲に至りて併合成り開國以來の懸案(ケンアン)を解決したりと云ふべし、〔日韓合邦・十五〕
『明治発達史 全』 1911年7月27日 編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎
語釈:〔名〕以前から問題とされながら、まだ結論が出ていない案件。また、予定されていながら、いまだに解決・実現されていないことがら。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『現代新語辞典』(1919)の例が早いのですが、さらに、8年さかのぼります。

著書・作品名:明治発達史 全

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1911年7月27日

著者・作者:編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎

掲載ページなど:168ページ後ろから2行目

発行元:博愛館