日国友の会

あぶらとこうざん【油戸鉱山】

読者カード 項目 2024年12月17日 公開

2021年04月20日 古書人さん投稿

用例:〇十七日院内油戸鑛山支局油戸鑛山ヲ廢ス。〔明治十七年四月〕
『工部省沿革報告』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
語釈:かつて山形県鶴岡市にあった炭鉱。三菱鉱業が経営していた。大手会社が経営していた炭鉱の閉山第一号かつ大手会社が経営していた炭鉱の石炭鉱業整備事業団への売却第一号である。また、羽前大山駅から竹の浦まで石炭を運搬する為の鉄道が引かれ、B6形蒸気機関車2両が使用されていた。油戸から竹の浦まで炭鉱の私道として開削され、閉山後は一般道に提供された神子沢隧道が残っている。(cf.wikipedia)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:工部省沿革報告

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂

掲載ページなど:33ページ下段後ろから4行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)

発行元:明治文献資料刊行会