ちゅうや【鋳冶】
読者カード 用例 2024年12月18日 公開
用例: | されば支那北方の天然は北人の思想感情を鑄冶して如何なるものとなしゝか。〔文學・詩經詩人〕 |
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『太陽(第貮巻第參号)』 1896年2月6日 藤田豐八 | |
語釈: | 〔名〕金属を精錬すること。刀剣をきたえること。また転じて、教育して人格をきたえること。 |
コメント:「教育して人格をきたえること」の事例です
編集部:第2版では、同じ意味の例として福沢諭吉『福翁百話』(1897)の例が添えられていますが、1年さかのぼることになります。
著書・作品名:太陽(第貮巻第參号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年2月6日
著者・作者:藤田豐八
掲載ページなど:628ページ上段後ろから4行目
発行元:博文館