かきあげ【掻揚】
読者カード 用例 2024年12月18日 公開
用例: | 然し小魚の掻揚(カキアゲ)は妙であったと、頻に喜ぶ人もあったさうだが、〔雑録・沙地浪宅記〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第十一編)』 1896年9月10日 思案外史記 | |
語釈: | 〔名〕(5)てんぷらの一種。貝柱、白魚、細かく切ったイカ、サクラエビなどを衣でつないで油であげたもの。 |
コメント:解釈5の事例で遡ります
編集部:第2版では、安藤鶴夫『巷談本牧亭』(1964)の例が添えられていますが、さらに、68年さかのぼります。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十一編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年9月10日
著者・作者:思案外史記
掲載ページなど:184ページ下段後ろから2行目
発行元:博文館