日国友の会

のうがき【能書】

読者カード 用例 2024年12月18日 公開

2021年04月24日 古書人さん投稿

用例:▲紅葉の手腕其能書(そのノウガキ)に副はずと雖も、薄々(はくはく)に酒も茶湯に勝れり。〔雑録・沙地浪宅記〕
『文藝倶楽部(第二巻第十一編)』 1896年9月10日 思案外史記
語釈:(3)自分のすぐれた点を述べたてることば。自己宣伝の文句。

コメント:解釈3の事例で遡ります

編集部:第2版では、『いろは引現代語大辞典』(1931)の例が添えられていますが、さらに、35年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十一編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年9月10日

著者・作者:思案外史記

掲載ページなど:185ページ上段2行目

発行元:博文館