はくはく【薄薄】
読者カード 用例 2024年12月18日 公開
用例: | ▲紅葉の手腕其能書に副はずと雖も、薄々(ハクハク)に酒も茶湯に勝れり。〔雑録・沙地浪宅記〕 |
---|---|
『文藝倶楽部(第二巻第十一編)』 1896年9月10日 思案外史記 | |
語釈: | 〔形動〕きわめて薄いさま。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。おそらく、蘇軾の「薄薄酒」に因むものと思われます。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十一編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年9月10日
著者・作者:思案外史記
掲載ページなど:185ページ上段2行目
発行元:博文館