なきむしやま【鳴虫山】
読者カード 項目 2024年12月19日 公開
用例: | 暫時あって鳴虫山(ナキムシヤマ)の巓は、御光一面に閃めきて、〔雑録・日光月光の記〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第十一編)』 1896年9月10日 乙羽 | |
語釈: | 栃木県日光市にある山。大谷川(だいやがわ)右岸、日光市街地の南二キロにある。標高一一〇三・五メートル。「堂社建立記」には大懺法嶺とみえ、俗名鳴虫山は湿雲がこの嶺にかかると雨となることから名付けられたとある。今も日光地方では鳴虫山に雲がかかると雨が降るといわれる。〔平凡社『日本歴史地名大系』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十一編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年9月10日
著者・作者:乙羽
掲載ページなど:187ページ上段後ろから10行目
発行元:博文館