やくたたず【役不立】
読者カード 用例 2024年12月18日 公開
用例: | 我ながら弱武者の役立(ヤクタタ)ずに驚きたれども、〔雑録・日光月光の記〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第十一編)』 1896年9月10日 乙羽 | |
語釈: | 〔名〕(形動)「やくにたたず(役不立)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、大庭みな子『がらくた博物館』(1975)の例が添えられていますが、さらに、79年さかのぼります。ちなみに、「やくにたたず」の語釈は「無能であること。働きがないこと。また、そのさまやその者。やくたたず」となっています。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十一編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年9月10日
著者・作者:乙羽
掲載ページなど:188ページ上段1行目
発行元:博文館