日国友の会

かまぼこレンズ【蒲鉾—】

読者カード 項目 2024年12月22日 公開

2021年04月25日 古書人さん投稿

用例:このコダカラー式フィルムの像そのものには色がなくて、單なる黑白画像でこれが、カマボコレンズで分解されて初めて色が出たのである。〔色彩映画の演出〕
『映画評論(第5巻第9号)』 1948年10月1日 田口泖三郎
語釈:〔名〕円柱軸に平行の円柱面を屈折面とするレンズ。屈折面から入った光線は、円柱軸に平行した直線上に集まり、線状の焦点をつくる。乱視用の眼鏡や体温計のガラス管に用いる。円筒レンズ。シリンドリカルレンズ。〔『デジタル大辞泉』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:映画評論(第5巻第9号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1948年10月1日

著者・作者:田口泖三郎

掲載ページなど:4ページ3段8行目

発行元:日本映画出版