日国友の会

ラチチュード

読者カード 用例 2024年12月23日 公開

2021年04月26日 古書人さん投稿

用例:更に現在の天然色フィルムはラチチュウドが狭いからこれを現像の調節にたよることはきわめて危險である。〔色彩映画の演出〕
『映画評論(第5巻第9号)』 1948年10月1日 田口泖三郎
語釈:〔名〕(英 latitude)((ラティテュード)) フィルムや印画紙が、適正露光を中心にある露出の過不足に対してカバーできる幅のこと。露出寛容度。

コメント:遡ります

編集部:2007年2月14日付けで、末広鉄男さんに、吉川速男『初歩のカメラハンドブック』(1951)の例をご紹介いただいていますが、3年さかのぼります。

著書・作品名:映画評論(第5巻第9号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1948年10月1日

著者・作者:田口泖三郎

掲載ページなど:6ページ4段後ろから15行目

発行元:日本映画出版