日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

いろすな【色砂】

読者カード 用例 2024年12月30日 公開

2021年05月02日 古書人さん投稿

用例:盆石、盆畫と云ひて、塗盆(ぬりぼん)の上に、石をならべ、色砂(イロスナ)など盛りて、須磨明石等の景色を、似せたりし技術も、今は昔となりぬ。〔雑録・青山白水〕
『文藝倶楽部(第二巻第十一編)』 1896年9月10日 二橋生
語釈:〔名〕有色の壁砂。有色の石材、鉱物、ガラス、貝がらなどを粉砕したものと、天然の砂に着色したものとがあり、日本壁の上塗りに用いる。

コメント:遡ります

編集部:2022年3月5日付けで、ubiAさんに、寺田寅彦『砂の話』(1931)の例をご紹介いただいていますが、さらに、35年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十一編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年9月10日

著者・作者:二橋生

掲載ページなど:191ページ下段後ろから4行目

発行元:博文館