日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

せんじょうがはら【戦場ヶ原】

読者カード 用例 2024年12月30日 公開

2021年05月02日 古書人さん投稿

用例:中禅寺湖を過ぎ、千丈(センヂャウ)ヶ原(ハラ)に至れば、秋の千草は時を得顔に咲き亂れて、虫聲宛として雨に似たり、〔雑録・青山白水〕
『文藝倶楽部(第二巻第十一編)』 1896年9月10日 二橋生
語釈:(昔、男体山の主の大蛇と赤城山の主の大百足(むかで)とが戦い、大蛇が勝利してその戦勝の祝賀をもよおしたところという伝説による)栃木県日光市、中禅寺湖の北方にある乾燥湿原。標高約一四〇〇メートル。男体山噴火の際、溶岩で川がせき止められてできた湖が土砂に埋められて陸地化したもので、赤沼などに湖の面影が残る。日光国立公園の特別保護区域。

コメント:僅かですが遡ります

編集部:2008年11月16日付けで、『文藝倶楽部 旅之友』(第4館第8編臨時増刊、1898.07.05)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十一編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年9月10日

著者・作者:二橋生

掲載ページなど:192ページ下段後ろから7行目

発行元:博文館