あんちゅう【暗中・闇中】
読者カード 用例 2024年12月30日 公開
用例: | やや湯本に近く所、龍頭瀧あり、闇中(アンチウ)に光明を得るが如く、看來れば頗る快。〔雑録・青山白水〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第十一編)』 1896年9月10日 二橋生 | |
語釈: | 〔名〕(「あんぢゅう」とも)くらがりのなか。やみのなか。また、人に知られないうち。 |
コメント:「あんちゅう」の確例です
編集部:と同時に、「闇中」を当てたと例としては初めての例となりますね。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十一編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年9月10日
著者・作者:二橋生
掲載ページなど:192ページ下段後ろから4行目
発行元:博文館