ふなぶしやま【舟伏山(船伏山)】
読者カード 項目 2024年12月31日 公開
用例: | 兩岸の景色油繪に似て最と面白きに、船伏山(フナブシヤマ)の彼方より篝焚き連れて、〔雑録・青山白水〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第十一編)』 1896年9月10日 二橋生 | |
語釈: | 岐阜市東部の日野にある山,金華山(328.9m)のある稲葉山塊から分離した丘陵性の山。標高262m。古生層のチャートから成る。舟伏山は舟を伏せたような形をしていることから,その名があり,「濃州徇行記」には「覆舟山」とある。西麓には日野東瀬古古墳7基,南麓には船伏山古窯跡5基・船伏山古墳4基が確認され(県遺跡地図),現在,日野東瀬古1号古墳(市史跡)の石室が残っている。山の南側には岐阜精神病院や国立療養所などがある。ふなぶしやま。〔cf.『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge"舟伏山(ふなぶせやま)"〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十一編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年9月10日
著者・作者:二橋生
掲載ページなど:193ページ下段後ろから5行目
発行元:博文館