日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

たま【球】

読者カード 用例 2025年01月01日 公開

2021年05月03日 古書人さん投稿

用例:球突場(たまつきば)を硝子越しに覗く、〈略〉『オヤオヤ木村さん、今晩は大増御緩くりでしたね』などとゲームの球(たま)を數ふるものまた怪性なり、〔雑録・魔界散歩記〕
『文藝倶楽部(第二巻第十一編)』 1896年9月10日 思椀坊
語釈:【一】〔名〕(「たま(魂)」と同語源)(3)その形が(1)に似ているものをいう。(ト)玉突きに用いる球。転じて、玉突きのゲームをもいう。撞球(どうきゅう)。ビリヤード。

コメント:玉突場の話なので、解釈1の3のトの事例で遡ります

編集部:第2版では、夏目漱石『野分』(1907)の例が早いのですが、さらに、11年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十一編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年9月10日

著者・作者:思椀坊

掲載ページなど:198ページ下段3行目

発行元:博文館