ひょうりゅう【漂流】
読者カード 用例 2025年01月01日 公開
用例: | 又其國に漂流(ヘウリウ)せし人つひに歸りしことなしとも見えたれば必日本の東方に當りて大人國ありて〔巻五・大骨〕 |
---|---|
『東遊記』 1795年 橘南谿子 | |
語釈: | 〔名〕(1)風波にまかせて海上をただよい流れること。ひょうる。 |
コメント:解釈1の「ひょうりゅう」の確例です
編集部:第2版の確例としては、湯浅忠良『広益熟字典』(1874)の例が添えられていますが、79年さかのぼります。
著書・作品名:東遊記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1795年
著者・作者:橘南谿子
掲載ページなど:79ページ後ろから5行目〔有朋堂文庫、1913〕
発行元:有朋堂