こさかぎんざん【小坂銀山】
読者カード 項目 2025年01月10日 公開
用例: | 廿四日陸中國鹿角郡小坂銀山ヲ官坑トシ以テ小阪支廳ヲ置ク。〔鉱山・鉱山課・明治二年十一月〕 |
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『工部省沿革報告』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂 | |
語釈: | 「こさかこうざん(小坂鉱山)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:2008年7月24日付けで、亀井忠一編『帝國地理教科書 全』(1898)の例をご紹介いただいていますが、9年さかのぼります。ちなみに、「小坂鉱山」の語釈は「秋田県北部、小坂町にある鉱山。文政一二年(一八二九)発見。南部藩直営となり、明治維新後は官営、のち民営となる。優秀な黒鉱(くろこう)の鉱床をもち、銅、金、銀、亜鉛などを産出したが、平成二年(一九九〇)閉山」となっています。
著書・作品名:工部省沿革報告
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1889年
著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
掲載ページなど:50ページ下段7行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)
発行元:明治文献資料刊行会