あしお【足尾】
読者カード 用例 2025年01月11日 公開
用例: | 然り而して足尾(アシヲ)別子の兩銅山を始めとして、各地の民坑何れも採鑛、製錬に馬力、水力、若しくは汽力を用ふるもの續出し、〔産業史〕 |
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『明治発達史 全』 1911年7月27日 編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎 | |
語釈: | 「あしおどうざん(足尾銅山)」に同じ。 |
コメント:足尾高山の略の事例で遡ります
編集部:2018年8月13日付けで、石上録之助『登山必携 山嶽めぐり』(1919)の例をご紹介いただいていますが、8年さかのぼります。ちなみに、「足尾銅山」の語釈は「栃木県足尾町にある鉱山。慶長一五年(一六一〇)発見、江戸時代には幕府直轄の銅山で、延宝元年(一六七三)から一五年間「足尾千軒」といわれる最盛期を呈した。銅、亜鉛硫化鉄を産出。昭和四八年(一九七三)閉山。足尾鉱山」となっています。
著書・作品名:明治発達史 全
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1911年7月27日
著者・作者:編纂者 毛利鐵之助・原田信三・日野忠吾・宮本銑太郎
掲載ページなど:203ページ1行目
発行元:博愛館