たかしまたんこう【高島炭坑】
読者カード 項目 2025年01月11日 公開
用例: | 〇廿四日佐賀藩ニ令シテ其管下高島炭坑産炭ノ標塊ヲ送呈セシメ〔鉱山・鉱山課・明治四年四月〕 |
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『工部省沿革報告』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂 | |
語釈: | 長崎県高島町(現、長崎市)の海底炭田。慶応3年(1867)日本で最初に洋式採炭法が行われた。昭和61年(1986)閉山。平成27年(2015)「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。〔『デジタル大辞泉』@JapanKnowledge〕 |
コメント:遡ります
編集部:2017年1月11日付けで、『地球』(第10巻第3号、1928.09.01)の例をご紹介いただいていますが、さらに、39年さかのぼります。
著書・作品名:工部省沿革報告
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1889年
著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
掲載ページなど:52ページ上段2行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)
発行元:明治文献資料刊行会