しちゅう【支柱】
読者カード 用例 2025年01月14日 公開
用例: | 日本坑法〈略〉第十四〈略〉然レトモ其跡ニ自己ノ入費ヲ以テ支柱ヲ構造シ、崩潰ノ患無カラシムル者ハ此限ニ非ス。〔鉱山・鉱山課・明治六年七月〕 |
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『工部省沿革報告』 1873年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂 | |
語釈: | 〔名〕(1)物が倒れたり落ちたりしないようにささえる柱。つっかい棒。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:2023年5月24日付けで、熊八郎さんに、『土木工学講義』(第6号、1895.12.23)の例をご紹介いただいていますが、さらに、22年さかのぼります。
著書・作品名:工部省沿革報告
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1873年
著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
掲載ページなど:56ページ上段4行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)
発行元:明治文献資料刊行会