あぼうとうげ【安房峠】
読者カード 用例 2025年01月15日 公開
用例: | 寧ろ高山松本間は、この焼山峠か、平湯白骨温泉間の阿房峠(アバウタウゲ)に限られてをるというてもよい、〔槍ヶ岳山塊〕 |
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『日本の山水』 1915年 河東乗五郎 | |
語釈: | 長野、岐阜両県境の峠。焼岳の南側にあり、江戸時代は、飛騨山脈を横断し松本と高山を結ぶ道として利用された。標高一八一二メートル。 |
コメント:遡ります
編集部:2018年8月16日付けで、石上録之助『登山必携 山嶽めぐり』(1919)の例が添えられていますが、4年さかのぼります。
著書・作品名:日本の山水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1915年
著者・作者:河東乗五郎
掲載ページなど:278ページ後ろから3行目
発行元:紫鳳閣