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ひみゃく【[金通]脈】

読者カード 項目 2025年01月20日 公開

2021年05月20日 古書人さん投稿

用例:此間[金通]脉二千五條隠見出没連亘蟠屈セリ。〔鉱山・佐渡鉱山〕
『工部省沿革報告』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
語釈:〔名〕「こうみゃく(鉱脈)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「鉱脈」の語釈は「地殻や岩石の割れ目をうめた板状の鉱床。大部分はマグマから出た鉱化ガスや鉱液が結晶化したもので、ほかに天水が流れこみ鉱物質を沈澱させたものもある。後成鉱床で、ふつう二種以上の鉱物から成る。割目裂罅(れっか)鉱床。[]木通(ひ)。」となっています。

著書・作品名:工部省沿革報告

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂

掲載ページなど:96ページ上段後ろから6行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)

発行元:明治文献資料刊行会