日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

たんすい【湛水】

読者カード 用例 2025年01月20日 公開

2021年05月20日 古書人さん投稿

用例:十一月五日開坑場竪坑ノ淸水ハ馬器械ヲ以テ吐出セシムルモ坑底已ニ五百尺ニ至リ濆水多量ニシテ湛水ノ礦石堀採ニ障碍セルヲ以テ〔鉱山・佐渡鉱山・明治十一年〕
『工部省沿革報告』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
語釈:〔名〕水田、ダムなどに、水をいっぱいに満ちたたえること。また、たたえた水。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、吉村昭『水の葬列』(1967)の例が添えられていますが、78年さかのぼります。

著書・作品名:工部省沿革報告

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂

掲載ページなど:98ページ下段3行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)

発行元:明治文献資料刊行会