日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

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PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

たちぐされ【立腐】

読者カード 用例 2025年03月08日 公開

2021年06月08日 古書人さん投稿

用例:扣家扣家とご大層な立腐(タチグサ)れの古家(ふるいへ)を三月四月貸たとて別に腹も痛むめへガ〔續々新話〕
『芳譚雑誌(70号)』 1879年6月21日 金衣散人
語釈:〔名〕立ったまま腐ること。その場で朽ちていくこと。特に、建物などが手入れをしないで荒れるにまかせてあること。たちぐさり。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、森鴎外『灰燼』(1911-12)の例が早いのですが、さらに、33年さかのぼります。

著書・作品名:芳譚雑誌(70号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1879年6月21日

著者・作者:金衣散人

掲載ページなど:9ページ下段後ろから7行目

発行元:愛善社