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かぞくづれ【家族連】

読者カード 用例 2022年05月30日 公開

2021年06月10日 ubiAさん投稿

用例:時々は家族連の客も來て居たが、〔二 ボーイ〕
『雑記(II)』 1924年4月 寺田寅彦
語釈:〔名〕家族が連れ立つこと。家族を伴うこと。また、その人。

コメント:第二版の用例(1926)よりさかのぼります。初出(大正十三年四月、中央公論)とあります。

編集部:第2版では、里見弴『大道無門』(1926)の例が早いのですが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:雑記(II)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1924年4月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:398ページ本文8行目〔『寺田寅彦全随筆二』、一九九二年一月七日第一刷発行〕

発行元:岩波書店