日国友の会



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ひのまるべんとう【日丸弁当】

読者カード 用例 2021年09月27日 公開

2021年07月04日 天逆大童さん投稿

用例:唯一の副食物として米飯に取り合せた俗に云ふ『日の丸辨當』は决してよい辨當ではない又握り飯を作るならば中へ梅干を包むと同時に必ず外に大きな殊に煮干粉入りのキナコを以て包むことを忘れてはならぬ〔梅干の話〕
『THE UTAH NIPPO [ユタ日報 (第二千四百廿六號) ]』 1923年8月1日
語釈:〔名〕飯のまんなかに梅干一個だけを入れた弁当。白飯の中央に赤い梅干のあるのが、日の丸の旗に似ているところからいう。

コメント:遡ります。

編集部:2003年10月24日付けで、古笈さんに、北條清一『武州このごろ記』(1935)の例をご紹介いただいていますが、さらに、12年さかのぼることになります。

著書・作品名:THE UTAH NIPPO [ユタ日報 (第二千四百廿六號) ]

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1923年8月1日

著者・作者:

掲載ページなど:1頁5段目 梅干の話

発行元:[Hoover Institution Archives] ユタ日報社