日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

すうふん【数分】

読者カード 項目 2025年02月27日 公開

2021年07月11日 古書人さん投稿

用例:頓て數分(スウブン)時間ありて又此度ハ静やかに鈴を引き鳴らしければ一人の侍者ハ召に應じて〔第三十八回〕
『政党余談春鶯囀(第三編)』 1884年 関直彦(訳)
語釈:〔名〕三~四分、五~六分をばくぜんと言う語。

コメント:確例(「すうぶん」ですが)のより古い事例です

編集部:「すふん」の確例については、2011年12月20日付けで、『東京朝日新聞』 1894年8月24日付け記事の例をご紹介いただいていますが、連濁形ではありますが、「すうふん」についてはご紹介いただいた例が初めてとなります。

著書・作品名:政党余談春鶯囀(第三編)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1884年

著者・作者:関直彦(訳)

掲載ページなど:57ページ後ろから6行目

発行元:坂上半七