日国友の会



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まんぷくちゅうすう【満腹中枢】

読者カード 項目 2022年08月16日 公開

2021年07月18日 ubiAさん投稿

用例:視床下部に食事あるいは餌を食べることと関係した中枢、つまり摂食中枢があることはAnandとBrobeckの破壊実験以来よく知られている。視床下部の腹内側核を破壊したネコはいくら食べても、飽きず食べ続ける。そしてしだいにふとってくる。そこで腹内側核は満腹中枢とよばれた。
『脳とリズム』 1989年5月 川村浩
語釈:〔名〕視床下部腹内側核にあって、そこを破壊すると満腹の指令がでず、過食に陥る中枢。〔cf.『栄養・生化学辞典』(朝倉書店)「満腹中枢」〕

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:脳とリズム

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1989年5月

著者・作者:川村浩

掲載ページなど:162ページ6行目(1989年5月25日初版第1刷)

発行元:朝倉書店