まんぷくちゅうすう【満腹中枢】
読者カード 項目 2022年08月16日 公開
用例: | 視床下部に食事あるいは餌を食べることと関係した中枢、つまり摂食中枢があることはAnandとBrobeckの破壊実験以来よく知られている。視床下部の腹内側核を破壊したネコはいくら食べても、飽きず食べ続ける。そしてしだいにふとってくる。そこで腹内側核は満腹中枢とよばれた。 |
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『脳とリズム』 1989年5月 川村浩 | |
語釈: | 〔名〕視床下部腹内側核にあって、そこを破壊すると満腹の指令がでず、過食に陥る中枢。〔cf.『栄養・生化学辞典』(朝倉書店)「満腹中枢」〕 |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:脳とリズム
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1989年5月
著者・作者:川村浩
掲載ページなど:162ページ6行目(1989年5月25日初版第1刷)
発行元:朝倉書店