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しんのう【心嚢】
読者カード 用例 2025年03月13日 公開
用例: | 深吸息ニ於テハ殆ンド心嚢ヲ被覆スルニ至リ、唯縦隔膜ニ依テ分タルヽ而已。〔第一編・第二章〕 |
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『簡明生理学 上巻』 1893年8月20日 吉岡荒太 | |
語釈: | 〔名〕「しんまく(心膜)」の旧称。 |
コメント:辞典しか事例がないので
編集部:第2版では、金武良哲『解剖辞書』(1875)の例が添えられています。ちなみに、「心膜」の語釈は「心臓全体をつつむ最外層の二重の膜。心臓をつつむ外皮(心外膜)が折れかえってできたもので、心外膜と心膜との間にできる腔所(くうしょ)を心膜腔といい、少量の漿液(心膜液)が存在する。心嚢(しんのう)」となっています。
著書・作品名:簡明生理学 上巻
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1893年8月20日
著者・作者:吉岡荒太
掲載ページなど:97ページ後ろから1行目
発行元:誠之堂書店