日国友の会



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ゲラずり【ー刷】

読者カード 用例 2021年09月07日 公開

2021年07月25日 尽波満洲男さん投稿

用例:といふのも上の空に、其ゲラ刷に眼を注いだ。
『千年の罠』 1920年2月 藤沢紫浪訳(グゥイ・ソーン)
語釈:〔名〕(ゲラは英 galley から)ゲラに入れたままの校正用の組版で刷ったもの。校正刷り。ゲラ。

コメント:溯ります。

編集部:文例としては、2010年8月12日付けで、ぽんちさんに、桑原武夫『文学入門』(1950)の例をご紹介いただいていますが、さらに、30年さかのぼることになります。

著書・作品名:千年の罠

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1920年2月

著者・作者:藤沢紫浪訳(グゥイ・ソーン)

掲載ページなど:278ページ

発行元:啓文館