日国友の会



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てをこまねく【手を拱く】

読者カード 用例 2021年09月07日 公開

2021年07月25日 とねさん投稿

用例:鬱勃 (うつぼつ) たる商工業の發展も、其の途を得ることなく、空しく手 (テ) を拱 (コマネ) いて他の繁榮を羨望しつゝあるの外はなかつたのでありますが、
『演説と挨拶と儀式』 1920年 下田圓次郎
語釈:(4)手だしをせずにいる。何もしないで見ている。手をつかねる。

コメント:「こまねく」の用例としてとりあえず投稿いたします。

編集部:第2版のこのブランチの確例は「こまぬく」だけになっていますね。

著書・作品名:演説と挨拶と儀式

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1920年

著者・作者:下田圓次郎

掲載ページなど:73ページ

発行元:文誠堂書店