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ふきあげ【吹上】

読者カード 語釈 2025年03月14日 公開

2021年08月02日 古書人さん投稿

用例:徳川幕府(ばくふ)に至り昇平日久しく園藝も大に進みたるの跡は幕府吹上(フキアゲ)の庭(今の皇居の内)水戸小石川邸の庭(今砲兵本廠)尾張の市ヶ谷邸の庭(今士官學校)紀州の赤阪邸の庭(今離宮)を始めとして〔論説・園藝論(續)〕
『風俗畫報(第六号)』 1889年7月10日 北巖野史
語釈:「ふきあげぎょえん(吹上御苑)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この用法への言及がありませんね。ちなみに、「吹上御苑」の語釈は「東京都千代田区、皇居の西部にある御苑。もとの江戸城西の丸の背後の苑地で、明治二年(一八六九)西の丸に皇居が置かれてからその御苑となる。吹上御所がある」となっています。

著書・作品名:風俗畫報(第六号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1889年7月10日

著者・作者:北巖野史

掲載ページなど:1ページ下段後ろから2行目

発行元:東陽堂