日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

ばんぶつのちょう【万物の長】

読者カード 用例 2025年03月23日 公開

2021年08月08日 古書人さん投稿

用例:それ生あるものはみな父あり。子あり。兄弟あり。夫婦あり。五りんをはなれたる物なし。人は万物の長たり。
『人鏡論(「「続群書類従 巻第九百三十七」(第32輯上)より)』 1487年 性子
語釈:万物のなかで最も霊妙ですぐれたもの。すなわち、人間。人類。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『古活字本毛詩抄』(17C前)の「万物の霊長」の例が早いのですが、「万物の長」の例としては、横河秋濤『開化の入口』(1873-74)の例よりも、387年さかのぼることになります。

著書・作品名:人鏡論(「「続群書類従 巻第九百三十七」(第32輯上)より)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1487年

著者・作者:性子

掲載ページなど:225ページ

発行元:続群書類従完成会